第16回艇庫移転議事録速報(文責 名大OB藪谷)
12月17日(金)於 名大地圏環境会議室
出席者 (敬称略)
名大ヨット部長 林 良嗣 愛学監督 野澤 淳二
愛大学生課 光部泰弘 名学学生課 山本 孝幸
名工大学生課 三浦 聖治 名大学務課 加藤 貞夫
名大学務課 中村 直樹 名大学務課 宮地 稔
南山厚生係長 河村 裕之 トヨタ自動車 小池 伸
名大OB 古川 裕之 名大OB 薮谷 智規
名院助教授 小井川 広志 名城監督 長尾 好泰
愛学主将 横枕 寛 愛工大主将 坂井 正和
名院主将 水野 豊一 名工大主将 市野 知浩
南山主将 今氏 博文 名大 小林
名城主将 吉川 知里
<常滑市訪問>についての報告(名大 加藤)
常滑市に借用辞退の旨を伝える。常滑市にも蒲郡市への移転は理解してもらっている。
常滑市にこれまでのこの会議の議事録を送り、常にこちら側の動静を随時伝えていたのは良かった。しかし、今後の空港建設を控え常滑市の町づくり計画において、常滑市から若者(学生ヨット部員)がいなくなる事態は遺憾であるとのこと。現艇庫については設定された撤去期限まで使用してもらっても良いとのこと。
<資料1の説明>
蒲郡市から文書による回答があり、蒲郡への艇庫移転は光栄との内容の返事があった。
インフラ(ガス、電気、水道)のうち、上、下水道の敷設を最も今後考慮していかな
ければならない。大学側からすれば近隣の土地までは何とか蒲郡市側で敷設してもら
いたいとの要望があり、今後要請していきたい。
用地借用契約の形態としては、中部学連一括での契約と、各校ずつの契約の二通りが
考えられるが、金額からすると一括契約が安価(条例による減額措置による)となるた
め、学連一括契約を採る方策を考える必要がある。もし、中部学連一括契約を考える場
合、中部学連に常設の事務局を作ることを考えねばならない。学連会長の市川さんから
は一括契約でもいいが、契約途中で当初の契約大学が減るようなことになって(廃部、
移転等)、学連が契約を肩代わりするような事態は避けてほしいとのこと。
<資料2の説明>(名大OB 篠原氏が原案作成、名大OB古川が説明)
名大OBによる艇庫配置のモデル案
モデル案について
・ コの字型配置
↓
景観上、この配置(コの字型)は譲れない条件である(名大 林)
・ 艇庫の中庭部分(通路)とゴミ箱は各大学共用スペースとして余分に借用する必
要がある。
↓
経費軽減のため中庭部分を占有スペースとせずに広げることで、その部分につい
ては共用スペースとしては考えないことにする。
・ 艇庫の統一性を考えた場合、屋根と外壁の色は統一する必要がある。
・ 法律上、艇庫に道路が面していなければならないので、道路を作らねばならな
い。
↓
ラグナックスと艇庫建設予定地の間を流れる運河の護岸が強固であり、その部分
は通路として使用可能であり、それを道路として認定してもらうこともあり得る。
(名大 加藤)
<このモデル案に対する意見>
・ たとえば、OBの寄附により各大学共通のサロン(各大学部員同士のコミュニケ
ーションの場)を作ってはどうか?
・この図面通りに建てなければならないのか?
↓
全く一緒であることはないが、蒲郡市の当初の考え(周囲の景観に配慮すること)
もあり、勝手に好きなもの作ることはやめてほしい。
<他の質問>
Q:現常滑市の撤去にともなう更地代について
撤去費は自前と考えている(名大 加藤)
Q:鬼崎に放置してある廃ヨットは誰が撤去するのか?
かなり昔から放置してあり、所有の判明した分については各大学で撤去しなけ
ればならない。未判明分については、今後どこが撤去するかを話し合う必要が
ある。