18回艇庫移転会議議事録速報 (文責:名大OB 薮谷)

平成12年2月21日(月)名大地圏会議室

参加者

名古屋大学大学院 工学研究科教授 林 良嗣 愛知学院大学 監督 野澤 淳二

名古屋学院大学 学生課 山本 孝幸 名古屋学院大学 管財課 篠田 行政

名古屋工業大学 学生課 三浦 聖治 名古屋大学 学務部学務課 加藤 貞夫

名古屋大学 学務部学務課 中村 直樹 名古屋大学 学務部学務課 宮地 稔

南山大学 学生係長 菊地 悠三  南山大学 厚生係長 河村 裕之

南山大学 施設課 金森 靖 名城大学 学生課長 石神 栄蔵

名古屋大学OB 篠原 佳則 名古屋大学OB 古川 裕之

名古屋大学OB 薮谷 智規 名古屋大学 OB会長 大橋 郁夫

愛知大学 主将 神道 大 愛知学院大学  主将 横枕 寛

愛知工業大学 主将 坂井 正和 愛知工業大学 OB 正兼 克一

名古屋学院大学 主将 水野 豊一 名古屋工業大学 主将 石山 義貴

資料

建築設計事務所勤務の名大OB篠原氏が作成および編集した艇庫配置図案と各大学艇庫モデル案(南山、名城、名古屋学院)

議事録

(篠原氏から資料の配置図案の説明)

各大学の提出したモデル案については、艇の出入り口を通路正面にするなど若干の変更を加えてある。

(今回艇庫モデル案を提出した各大学の艇庫図面の説明)

名城大学:

この艇庫案はヨット部監督案で学内コンセンサスを受けていない。艇庫建設予算は平米単価57万、総額500万程度であり、現状のこの艇庫案では建設するための学長の許可が出ないことが考えられる。これに対し、篠原氏から、名城大学の場合は艇庫予算が少ないならば、艇は野積みを考えた方がよいとの提案があった。常滑の艇庫が堅牢であるため、その撤去費用も考慮しなくてはならない。名大OB会会長の大橋氏からは、常滑の現艇庫を常滑市に買い取ってもらうことなどの現艇庫の再利用計画を考えてみてはどうかとの提案があった。

南山大学:

当初は借用土地を200 m2で考えていたが、図面上は160 m2の借用土地を想定して作成した(配置図面でいうところの、縦3mほど土地は減らす感じとなる)。資料の第一案、第二案とも平米単価は22万程度でを考えている。

名古屋学院:

当初は建物の面積を65m2と考えていたが、ヨット部からの要望もあり少し広いものを作成した。

名古屋工業大:

現在作成中

愛知学院大

作業が遅れているが案を検討中

(艇庫建設のための予算要求年次)

名大:12年度予算要求、名工大:12年度予算要求、南山:13年度予算要求、

名城:12年度予算要求、愛学大:12年度予算要求、名学大:12年度予算要求

(名大加藤)

予算申請のこともあり、6大学の全体の艇庫配置(土地割り)を決定したい。条件としては、中央に通路を挟んで二列並びであることと、早期に建設し、大きな建物を計画する大学を通路側から建設するようにしたらどうか?

この条件でいえば、今回配布した配置図中では、

愛学 / 南山 / 名大/ 通路

――――中央通路――――― 通路

名城 / 名学 / 名工大 通路

となる。

上記の配置が仮決定された。

しかし、この場合名城―名学、愛学―南山の位置関係は艇庫建設時期、艇庫の外観等に応じて変更もありえる。また、愛知教育大学も名大、名工大と同じ国立ということで将来艇庫を建てる可能性が否定できない。将来用として愛知大学、愛知教育大学の配置も考えて艇庫配置図を作成する必要があるのではないか。

今週中に篠原氏が艇庫配置図の変更を行い、名大加藤経由で各大学に艇庫の新配置図案を送付する。

質問

Q. 艇庫建設予定地は多目的広場の南東端(海陽ハーバーから近い位置)あるいは北東端どちらになるのか?

A. 名大加藤:現在蒲郡市に問い合わせ中

Q 愛知大学主将:愛大がもし土地を借りるならば、どこに配置されるのか?

A: 篠原氏:まず借り受ける土地の平米数を確定してほしい。愛大、愛教大が参入することも考慮して土地の割り振りをしたい。

Q 南山:インフラ整備の概略について教えてほしい。

A. 名大加藤:現在蒲郡市には、何とか上下水道の整備をしてもらうようお願いはしている。しかし、蒲郡市の基本姿勢としては、インフラ整備は各大学で行うことを前提としている。今後も蒲郡市によるインフラ整備をねばり強く要請するつもりである。

<確認事項>

蒲郡との土地契約

(1) 土地配置図を決定

(2) 移転会議で土地配置図の承認

(3) 土地配置図を蒲郡市に提出

(4) 蒲郡市と各大学が個々に契約書を交わす

次回会議予定

3/24(金) 17:00から地圏会議室にて