各大学OB会関係者との会合

1999年9月23日 名大豊田講堂第一会議室

出席者

林良嗣名大ヨット部長(名大)

加藤名大専門職員(名大)

市川隆(名城;中部学生ヨット連盟会長)

二村種義(愛大OB

稲葉正吉(愛大OB

小池伸(名大OB

大橋郁夫(名大OB

湯浅正典(名大OB

新美忠邦(名工OB

古川裕之(名大OB

薮谷智規(名大OB

司会 小池

林:これまでの経緯

○常滑でヨットをする上での問題点

・空港島の500m以内の立ち入り規制

・工事の土運船の航行

・三重からの高速艇が頻繁に航行

○これまで,愛知県,常滑市,蒲郡市と交渉

○三谷港の宿泊施設の運用失敗により,合宿所形式の施設建設は困難

○県が海陽ヨットハーバー内に艇庫を建てて,それを利用すればどうかという話が提案されたが,県の財政破綻宣言により頓挫

○代替案として,県が仮設の施設を作り,財政が潤ってきたら施設を拡充(扉,外壁の補強)させていくという提案があったが,賃料が今の2倍になるために各大学が辞退

○県から蒲郡に交渉相手を変更.ハーバー5km 以内に提供していただく用地がないのか交渉.現位置(海陽ヨットハーバー北)に確保

○これまでの詳細な議事録は,各大学,県,市,企業にすべて送付

 

加藤:資料の説明

○名大、愛工(学生の意向)、名学、南山、名城は土地の借用を希望

○愛教,愛大は緊急的に移転の必要はないものの艇庫を持つ意向も有り

○愛学,南山は移転費用次第での判断

○予算は12or13年度予算での編成となるだろう(国立大)

○艇庫からハーバーまで距離があるので艇庫とハーバー内のバースの 併用の可能性(長期の合宿時等)

各大学毎の契約の場合 200m3 540,000円/年

中部学連一括契約   200m3 270,000円/年

○常滑新港と比較して余分にかかる諸費用は以下の通り

 ・インフラ(上下水道、浄化槽設置、建築審査料)

 ・海陽ヨットハーバーレスキュー係留料

 (愛教大の実績:17万円/年)

各大学OBの質問および意見

○よりハーバーに近いところもしくは海陽ヨットハーバー内に艇庫はに建設できないか?

○各OB会に資金援助できないか働き掛けてほしい.資金援助の仕方も,建設費に援助したら良い大学と,運用費に援助したら良い大学とがある.

○常滑新港移転時と、蒲郡移転時の諸費用の参照が出来るような見積もりが欲しい

○レスキュー停泊費用が蒲郡の場合高い。旧蒲郡ヨットハーバーでは停泊料は無料だった。交渉の余地が有ると思われる。

○各大学と,OB会との連携が大切

今後の各市、県との交渉期限

1.蒲郡および県への照会     9/17、回答9/20

2.各大学の回答         10月上旬

3.各大学の意向を蒲郡市へ連絡  10月下旬

4.各大学は土地借用したい旨を蒲郡市に対して文書提出  11月中旬

5.蒲郡市の回答         12月中旬

6.常滑市への回答        12/20