2005年06月21日広報渉外委員会から

研究科活動に新しい発見を求めて、今再び飛び出そう

 情報科学研究科も創設以来3年目を数え、教育・研究活動の基盤も整備され、その活動は起動に乗り、多様な活動成果が明らかにされつつある。ウェブニュースも本研究科の活動をタイムリーに、かつ積極的に公表することにより、研究科創設時に託した情報科学への想いをその運営の実態、教育・研究活動の実現に関して実証的に示す。すなわち、本ウェブニュースは情報科学研究科の教育・研究の活動成果、研究室の活動内容、また研究科・専攻、そして研究室・個々の構成員の大学生活の状況や雰囲気まで、生のままで広く広報できることを目的として発信している。本ウェブニュースは第一号であり、メディア科学専攻と複雑系科学専攻を記事内容の中心に据えて構成され、この創刊に努力していただいた長尾確教授、大平茂輝助手(以上、メディア科学専攻)、北栄輔助教授、塚本眞幸助手(以上、複雑系科学専攻)に負うところが大きい。

 名古屋大学の情報科学研究科は情報技術の基礎的・応用的な分野だけでなく、情報科学の数理的、システム的な基礎と応用、そして自然・産業・社会における情報原理・情報管理・情報処理、及び人間における情報活動に渡って研究科の活動分野を展開している。21世紀が高度情報化社会、知識基盤社会といわれているが、本研究科はその先導的な組織として発展することが求められている。

情報科学研究科 広報渉外委員長 渡邉豊英
2005年6月21日

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