2007年01月22日名古屋大学情報系COE 第4回社会情報基盤のための
音声・映像の知的統合シンポジウム

第4回社会情報基盤のための音声・映像の知的統合シンポジウム

情報系COEは、2006年12月7日(木)、8日(金)の両日、IB電子情報館大講義室において、第4回社会情報基盤のための音声・映像の知的統合シンポジウムを開催しました。情報系COEは、平成14年度に採択された21世紀COEプログラム「社会情報基盤のための音声・映像の知的統合」の推進組織であり、末永康仁教授をリーダーに、情報科学研究科をはじめ、工学研究科、情報メディア教育センター、情報連携基盤センター等に所属する情報科学を専門とする教員によって構成されています。

今年度は、拠点プログラムの最終年度でありシンポジウムは、5年間に渡って推進された教育研究の最終成果報告を目的に開催されました。

シンポジウムは、平野眞一総長、山本進一理事、澤木宣彦工学研究科長、阿草清滋情報科学研究科長の挨拶、プログラム委員長の間瀬健二教授による概要説明に始まり、8件の招待講演を含む25件の講演、及び、39件のポスター発表が行われました。特に、マルチメディア標準化を強力に推進しているレオナルド・キャリリオーネMPEG議長、人工知能の父と呼ばれ日本国際賞も受賞されているマーヴィン・ミンスキー教授による招待講演は、世界的にも極めて著名な研究者ということもあり、会場が溢れるほどの盛況ぶりでした。
学内外から483名もの参加者があり、議論や意見交換が活発に行われるなど、参加者の関心を大いに集め、拠点プログラムの研究成果が十分に示されるものとなりました。

  • 写真1:25件の講演が行われたシンポジウム会場
  • 写真2:挨拶する平野眞一総長
  • 写真3:講演するキャリリオーネMPEG議長
  • 写真4:熱心な議論が行われたポスター会場
  • 写真5:懇親会でのミンスキー教授と末永リーダー
  • 写真6:講演するミンスキー教授

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