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ユーザーインタフェースを用いたグラフィカル面の構 築

本研究では,パーソナルスペースや歩行速度の個人差,外的 条件の変化,あるいは対人回避の方法の選択といったものをシステムに反映する ことを目標としる.したがってそれらを容易に変更できる必要が生じてくる. そこで,本システムでは,アプレット本体とは別にパラメータフレームを作成し, マウス,あるいはキーボードから人間の外的条件あるいは内的条件に合わせた変 数をある程度自由に設定できるようにした.また,それらの変数の変化をメイン アプレットウインドウ,パーソナルスペースフレームウインドウを用いて,即座 に視覚的に把握できるよう構築した.

 

Hiroyuki Furukawa
2000-04-08