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研究科長あいさつ

研究科概要

研究科長あいさつ

情報は今や社会の隅々まで浸透し、大きな役割を担っています。情報を扱う学問分野である情報科学は、自然科学や人文社会科学の領域と相互に密接な関係を持つもので、既存科学との分野融合により発展し、情報科学もまた様々な分野の発展に寄与しています。

名古屋大学大学院情報科学研究科は、情報科学の最先端を研究し、情報社会をさまざまな角度から支え、先導する人材を育成するため、本学が有する情報科学分野の教員を結集する形で、2003年に創設されました。そして、情報科学のもつ学術および社会への影響力を理解し、その理論と技術基盤を探求し、実践的活用を目指す意欲と基礎学力のある学生を受け入れています。
本研究科には5つの専攻があり、それぞれの専攻で以下の教育と研究を行っています。
(1) 情報科学の基礎を支える計算機科学と数理科学
(2) 情報システムのソフトウェアおよびハードウェアの最適設計と構築技術
(3) 音声映像情報処理の基礎と応用および人間の認知機能の解明
(4) 自然・生命・社会のダイナミックな現象を統一的に理解する視座や方法論
(5) 学際的見地からの情報通信技術と社会とのより良い関係のデザイン・構築
また、2006年には附属組込みシステム研究センターを設置し、様々な機器に組み込まれてそれらを制御するコンピュータシステムの開発技術の研究と人材育成を行っています。さらに、2013年には大学院博士課程リーディングプログラム「次世界データ循環学リーダー人材養成プログラム」が採択され、グローバルな視点を有し社会で活躍できる優れたリーダーの養成を行っています。

情報科学は、社会からの期待および社会への影響力において、伝統的な学問分野に匹敵する分野であると同時に、現在もそしてこれからもますます発展し、重要性を増していく分野です。本研究科は、このような若い学問領域である情報科学の発展に向けて、産官学共同研究の推進や外部資金の獲得など、精力的に活動を続けています。

私たちは、既に多くの修了生を世の中に送り出し、我が国の産業・社会・学術を支える人材の養成に貢献しています。情報科学という学問は、自然・物質・社会における情報の真髄を理解し、情報社会を構成する基盤をデザインするとともに、安全・安心・快適な社会を作り上げることに貢献できます。情報科学の本質を学び、共に社会に貢献していきませんか。本冊子や情報科学研究科ホームページでは、各専攻の教育および研究内容を紹介しています。ご覧頂けば、皆さんの夢や知的好奇心を満たすテーマが必ず見つかるものと思います。教職員一同、皆さんの入学を心からお待ちしております。

情報科学研究科長 安田孝美

情報科学研究科長 安田孝美

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