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NSKメカトロニクス技術高度化財団の研究助成に採択していただきました.厚く御礼申し上げます.

研究概要

現在,もっとも重点的に取り組んでいる研究は,ナノメートル厚さの高分子液体薄膜(ナノ液体膜)のパターニング(右図)により表面特性を制御して,固体二面間の相対運動を高精度・高信頼に実現できる機能性潤滑表面を創成するものです.シミュレーションと実験を融合したマルチスケール手法を用いて,以下の項目について研究を進めています.

  1. 長時間・大規模なトライボロジー*現象を扱えるシミュレーション手法の確立
  2. ナノ液体膜のトライボロジー特性を評価できる計測技術の確立
  3. パターンの微細化およびパターニングメカニズムの解明
  4. パターン設計指針の確立

*トライボロジー:相対運動を行いながら相互作用を及ぼす合う表面およびそれに関連する実際問題に関する科学技術.ギリシャ語のtribo(擦る)と-logy(学問)の造語(1966年).機械,表面物理,界面化学,電気電子,計測制御などが関連する境界領域の学問.

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更新情報

2024.02.19「論文・講演」を更新しました.
2024.02.19「メンバー」を更新しました.
2023.06.16「論文・講演」を更新しました.
2023.04.24「論文・講演」を更新しました.
2023.04.24「メンバー」を更新しました.
2023.01.20「論文・講演」を更新しました.
2022.10.01「メンバー」を更新しました.
2022.05.26「論文・講演」を更新しました.
2022.04.01「メンバー」を更新しました.
2022.03.03「論文・講演」を更新しました.
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